岡山大学資源植物科学研究所

すとれく特性解析用植物育成/評価システム

各種ストレスの定量と応答反応を分子、細胞、個体レベルで解析し、特性を評価して、植物ストレス科学の最先端研究を支援する

個体・細胞・生体・遺伝子の包括的解析と、特性評価によって、植物ストレス科学の最先端研究を支援し、耐性植物を用いた次世代作物研究を推進

岡山大学資源植物科学研究所は平成22年度から共同利用・共同研究拠点「植物遺伝資源・ストレス科学研究拠点」に認定され、植物遺伝資源と植物ストレス科学の知識・技術を基に、多様な先端的共同研究の推進と若手研究者の教育・育成に努めています。
本事業においては、マルチストレス付加型植物育成装置により光、水分、温度、ミネラルなど多様なストレス条件を再現し、ストレス条件下におけるオルガネラの応答反応や細胞反応を細胞ストレス生理解析システムによる解析、代謝物質および成長制御物質の変動を植物体内の微量生体物質・植物ホルモン装置による解析、ストレス反応遺伝子の発現をストレス応答遺伝子解析装置による高能率解析を通して、組換え体を利用したストレス耐性付与技術を包括的に評価します。
 このような包括的解析と、特性評価によって、植物ストレス科学の最先端研究を支援し、耐性植物を用いた次世代作物研究に役立てる基盤情報を提供します。

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