奈良先端科学技術大学院大学

奈良先端科学技術大学院大学は、植物の生長、増殖、生殖、光合成、環境応答を担う細胞シグナル等制御システムの解明と、生産機能強化への高度利用を目指す研究を行うプロテオーム機能解析、シグナル分子マルチイメージング解析、光合成解析、環境分子応答解析を基礎研究モデル植物と実用研究モデル植物で行うことによって、植物生産性機能の飛躍的拡大を担う拠点を構築します。
とくに、実用研究モデル植物を扱った研究では理学・農学・工学の枠を越え、圃場や植物工場レベルでの生産機能強化研究を実施します。
この拠点で行う世界レベルの研究に若手研究者や女性研究者、さらには博士課程学生に積極的に利用頂き、未来にわたって日本の植物科学基礎研究の充実を図るとともに、その成果をさらに実用植物で植物生産機能拡大に利用していく研究者の育成を目指します。
実用植物研究では、アジア・アフリカの植物研究支援を通して最先端技術協力を実施し、広大な耕地で、膨大な太陽エネルギー利用によって、地球規模での環境・エネルギー問題に解決に貢献していきます。

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